掲題についての小ネタです。
「git」にエイリアスを切る
.bashrc, zshrcなどにエイリアスを切っておくと、gの入力のみでgitコマンドを扱えるので便利です。
alias g='git'
- abbrev-aliasをインストールして以下の様にエイリアスを切っておくと
エイリアス入力→スペースキー押下でエイリアスに切った内容が展開されます。
gitに限らずですが、実行内容が視認できるのでエイリアスを多用する場合非常に便利です。
https://github.com/momo-lab/zsh-abbrev-alias
https://github.com/momo-lab/bash-abbrev-alias
abbrev-alias -g g='git'
ブランチ検索、switch ⇨ git-brを導入
ローカル・リモートのブランチ一覧をfzyで曖昧検索しつつ、該当ブランチにそのままswitchできたりする
便利コマンドです。他にも、git br -s
でoption指定するとカレントブランチにマージ済の
ローカルブランチを全消しできたりします。
https://github.com/b4b4r07/git-br
zplugでのインストール手順が書かれていますが、シンプルなshellなので、
任意の場所にclone+パスを通す+fzyをインストール でも使える筈。
私はforkして自分好みに以下の点を変更した物を使っています。
https://github.com/mogimogitomato/git-br
- リモートなどから新規でブランチを切る際に、名称にfeature/XXX等スラッシュを含む場合
切り替え後のブランチ名称がXXXとなりスラッシュの手前を切り捨てる挙動の為、切り捨てない様変更 - ブランチ切り替え後、切り替え前の作業ブランチを削除するオプションを追加
- 余談:
git br
で実行できるのは何故だろうと思っていましたが
gitのsubcommandという仕組みでハイフンをつけなくても実行できている様。
diff, status, add, commit, push
.gitconfigに以下の様にエイリアスを切っておくと、それぞれの入力を簡略化できます。
[alias]
d = diff
dc = diff --cached
s = status
a = add
cim = commit -m
p = push origin HEAD
一連の実行例が以下です。